【初心者】釣り場について(おすすめ度で考察しました)

今回は釣り初心者さんにおすすめの釣り場をピックアップしようと思います。
釣り場選びは非常に大切で、どの時期に、どの魚が、どの方法で釣れているのかを事前にリサーチすることは鉄則です。
今回は釣り場と言っても、「◯◯県△△市のここ!」と具体的な釣り場は紹介しません。
釣り場をおおまかに分類し、おすすめ度(MAX★★★)を付けてご紹介させて頂きます。
目次
海釣り公園 おすすめ度(★★★)
初心者さんに一番おすすめなのは海釣り公園!
ほとんどの海釣り公園には柵があり、安全に釣りを楽しむことができますね。
私も海釣り公園での釣りは好きで、ちょくちょく足を運んでいます。
その理由は、海釣り公園には大きなメリットがたくさんあるからです!
海釣り公園のメリット
- 釣れる魚種が豊富
- オールシーズンで楽しめる
- 簡単な装備で釣りができる
- 場所によっては釣具セットをレンタルできる
- トイレや売店がある
- アクセスが比較的良好
- 優しい釣り人が多い(と思う)
レジャー気分でちょっと釣りをしたいという方も楽しめちゃいます!
女性や小さなお子様にもおすすめです。
優しい釣り人も多いような気がします。全然釣れていない時に、おすすめのエサや仕掛けを教えてくれた方や、その仕掛けをくれた優しい方までいました。
そんな良いところが多い海釣り公園ですが、デメリットもあります。
海釣り公園のデメリット
- 休日は混雑して良い場所を取りづらい
- 大物はスレていて釣りにくい
- ルアー禁止のところもある
- 入場料がちょっぴり掛かるところもある
デメリットを考慮しても、海釣り公園がおすすめな理由がわかると思います。
堤防 おすすめ度(★★★)
堤防は海釣りの基本中の基本となる場所です。
釣行経験がある人のほとんどは堤防釣りではないでしょうか。
私自信、ほとんどの釣行が堤防での釣りです。
そんな堤防釣りのメリットをご紹介します。
堤防釣りのメリット
- ポイントを抑えればしっかりと釣果がでる
- 大物も狙える
- 足場が安定している(海釣り公園も同じ)
- 人が少なければポイントを変えながら竿を出せる
- 夜釣りも可能
同じ堤防に通い続けることで、その堤防の良好なポイントや、魚の特徴をつかむ事ができます。
デメリットとしては以下のようなことが挙げられます。
堤防釣りのデメリット
- ポイントを知らないとボウズになることも…
- 柵が無いので安全に注意
- 釣り禁止のエリアがある
- 出入りする船や、停船のロープに注意する
初めて堤防で釣りをする場合は、経験者と一緒に行くことで楽しさが増すと思います。
特にポイントが重要になってくるので、事前に調べるか近くの釣具屋さんに聞いてみることをおすすめします。
サーフ(浜) おすすめ度(★★☆)
難易度は少し上がりますが、サーフもオススメのポイントになります。
浜辺からの釣りですので、遠投主流の投げ釣りやメタルジグを使用したジギング等がメインなってきます。
特にキスの投げ釣りが有名ですね。私が子供の頃初めてやった釣りなので思い入れがあります。
道具も比較的シンプルですし、遠くに仕掛けを飛ばすのでキャストの練習にもなります。
逆にサビキ釣りには向いていません。投げサビキ(遠投サビキ)なら可能ですが難易度は上がります。
サーフ釣りのメリット
- キャストが上手くなる、仕掛けを遠くの狙ったポイントに投げられるようになる
- いろんなポイントを探ることができる
- 大物を狙いやすい(マゴチ、ヒラメ、青物)
- 底魚を釣りやすい(マゴチ、ヒラメ、キス等)
場所が開けているので、のびのびと竿を投げることができますし大物もヒットしやすいです。
サーフ釣りのデメリット
- 天候に大きく左右されやすい
- 足場は良くないので気をつける
- 遠投を繰り返す体力
- 根が荒いゴロタ浜では根掛かりしやすい
波が荒い時は大変危険です。
逆に条件が良い時は、かなり手前の波打ち際でも40cmのヒラメが釣れたりします。
サーフにも是非足を運んで頂きたいポイントの1つです。
以上、3つの釣り場が初心者さんにはおすすめです。
その他の釣り場
その他の釣り場についても簡単にご紹介します。
河口 おすすめ度(★★☆)
河口は淡水と海水が交わる汽水域と言われています。
このため魚のエサとなるプランクトンが多く、またその小魚を狙う魚(フィッシュイーター)も生息しています。
河口で狙える魚としては、ハゼ、チヌ(クロダイ)、ヒラメ、シーバス、ボラなどです。
貪欲にエサに喰いつく魚が多いので、ソフトルアーやハードルアーの相性が良いイメージです。
船釣り おすすめ度(★★☆)
陸での釣りをショアと言うのに対し、船釣りはオフショアと言います。
船釣りの良いところは、何と言っても大物が釣れるところです。
陸から釣れるアジやメジナでは30cm未満が多いですが、船釣りでは尺オーバーを狙えます。
また経験豊かな船長さんが適切なポイントへ導いてくれますし、アドバイスも頂けます。
デメリットとしては、レンタルにしろ自分で道具を揃えるにしろ、陸での釣りよりお金がかかります。
また船に慣れていない方は大変な思いをすることもあります。
磯 おすすめ度(★☆☆)
初心者さんにとって難易度が高いのは磯釣りです。
難易度を上げているのは激しい波の動きです。
その波が足元に打ち付けてくると危険ですし、仕掛けも流されやすくなります。
しかし、磯が良好な釣り場と言われているのには、そこに理由があります。
潮が動きやすく自然な場所であるため、珍しい魚や大物が潜んでいます。
代表的な魚としては、チヌ(クロダイ)、メジナ、イシダイ、イサキなどです。
まとめ
今回は私の主観でおすすめ度を付けさせて頂きました。
安全面と手軽に釣りが出来ることを考慮した結果、海釣り公園と堤防釣りが初心者さんにはおすすめです。
慣れてきたら様々なフィールドでトライしてみましょう!
そこに海があれば、どこでも釣りを楽しめます。
(釣り禁止エリアはダメですよ。笑)